ポップコーーーン

あゝ
娘も息子も大きくなって
初めてのボーナスで私達夫婦に
韓国旅行をプレゼントしてくれました。しかも、「三
浦春馬君と行く韓国ほっこり旅」だなんて、、、照。

しかし、残念な事に
旦那は急に仕事が入って私だけ
韓国旅行に行く事になるなんて、、。

仕方ないわね、、。


旅行客は私以外は皆
友達連れや夫婦揃ってなもんですから

私は何故か春馬君と行動する事になり、、。

春馬君と入った韓国のバー
「アナタガスキダカラー」。
春馬君と肩を並べて飲む事になりまして、、。
店員さんの注文の問いかけに
私は「えっ、、では、、マッコリを、、。」と言う
と、春馬君の表情が
右の口の端がやや斜め45度に傾き
目尻が下がり左唇がやや震えているんですな。


あれ？
これは笑いをこらえている顔せよ？
みたいな。どうしたむにだ？みたいな感じで私は春馬
君に問いかけるわけなんですね。

深爪「春馬君？どうしたの？」

春馬君「えっ、、いっ、、いや、、
何も、、、」

深爪「ええっ。笑。嘘！嘘！何か笑いをこらえている
顔してるもの」

春馬君「いっ、いや、、べっ別にっ、、、ぷ
ぷっ。、、


ぶははははははははははははははははははははははは
ははははは！」

深爪「もぉ～笑。何よぉー。笑。何？何⁇笑笑」

春馬君「いやっ、、だってさぁ笑。マッコリを普通頼
むかよ～。笑」

深爪「えっ、⁉韓国来たらマッコリじゃないの⁈」

春馬君「あっ、まぁ深爪さんがマッコリ飲みたいなら
呑んだらいいじゃないですか？ニヤニヤ」

深爪「ええっなんで？えっ、もぉ～やだ～笑。じゃ
あ、マッコリじゃなくて別の頼むよ～」

春馬君「いやいや、深爪さん、ぜひマッコリ呑んで下
さいよ。涙笑い目」

深爪「吊られてツボに入りながらビールにします。」

店員「ハルマクンハナニノムムニダ？
」

春馬君「えー、じゃあ、僕は、、










ぽん酒で、、」


もぉ～ツボに入ったけれど
笑うのをこらえながら
春馬君に見られないように
春馬君の方から反対の方を向いて
目を血走らせ、誰か、、この笑いを止めてと願いまし
たが
その願いは叶わず、春馬君が私の肩をぽんと叩きまし
て、
私は春馬君の顔を見ながら我慢出来なかった爆笑が
ビールと共に吹き出てしまいました。



そうやって、
私の韓国旅行は
マッコリと





もとい、


マッタリとふけて行くのであります。
た。


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